ベトナムコーヒーって苦いの?

ベトナムコーヒーの輸入販売を始めてから、ベトナムコーヒーにいて質問をいただく機会が増え、その中でも一番多いのが「ベトナムコーヒーって苦いんでしょ?」という質問です。

今回は「ベトナムコーヒーの味」について少しお伝えできたらなと思います。

まず初めに、ベトナムコーヒーは日本でよく飲んでいるコーヒーよりも焙煎の深度が深いため、ローストの香りと苦みが強く感じる傾向があるかなと思います。

ベトナムは日本より高温多湿な気候のため、害虫から身を守るカフェインが多く含まれるロブスタ豆が主に栽培されています。(近年アラビカ豆の栽培にも成功)

また、焙煎方法もコーヒー豆の保存性を高めるために深煎りでしっかり焙煎しているため、焙煎の苦みや香りも強いです。

なので、ベトナムコーヒーをブラックストレートで飲んだことがある方は「苦い」という印象を持たれることが多いのかなと思います。

私は昔からコーヒーに牛乳・アーモンドミルク・はちみつ・メープルシロップなどをいれて、オリジナルのカフェオレを作るのが好きなので、酸味が控えめでミルクや砂糖の味にコーヒーが負けないベトナムコーヒーを15年愛飲しています。

酸味が穏やかなのでアメリカーノやアイスアメリカーノにしても、苦みがしっかり舌に残るブラックコーヒーが楽しめて、季節に合わせ飲み方を変えて楽しんでいます。

コーヒーの好みは人とそれぞれで、色んな角度からベトナムコーヒーにたどりつくのかなと思います。

「酸味が穏やかなコーヒーが飲みたいな」「濃くて苦いコーヒーないかな」「カフェオレにいいコーヒーはないかな」とお探しの方にベトナムコーヒーは相性いいのかなと思います。

近年、ネット通販でいろんなベトナムコーヒーブランドのコーヒーが購入できるようになったので自分好みのベトナムコーヒーを探してみても楽しいと思います。

みなさんのコーヒータイムがより楽しいものになったら幸いです。

ベトナム式伝統的焙煎方法ってなぁに?

ベトナムコーヒーと調べていると「ベトナム式焙煎伝統的焙煎方法」という焙煎方法が出てくることがあります。

「それってなんなの?」

「日本と何がちがうの?」

いろいろわからないことが多く、当店でベトナムコーヒーを輸入販売する際に色々調べました。

今日はベトナム式焙煎方法についてお伝えします。

ベトナムは約100年ほど前はフランスの植民地でした。

現地フランス人の方が「コーヒーをベトナムでも飲みたい!」とベトナムでコーヒー豆の栽培を開始。

ベトナムの高温多湿な環境でも栽培可能だったロブスタ豆のコーヒーが広く普及しました。

高温多湿の気候無ベトナムではコーヒー豆の保存性を上げるため、極深煎り&フレーバーオイルやバダーを熱々の焙煎したてのコーヒー豆にコーティングするようになりました。

「極深煎り&フレーバーによる香り付け」を伝統的焙煎方法と表現しているようです。

フランスの流れを組み、独自に発展したベトナムのコーヒー文化を日本でも楽しんでいただけたら幸いです。

ベトナムコーヒーって専用のドリッパーがないとだめなの?

ベトナムコーヒーと聞くと、「専用のドリッパー(カフェフィン)が必要でちょっと手間かも」と思う方も多いと思います。

確かに、ベトナムでの思い出の味やベトナム料理店などで飲んだあの味を再現するのには、ベトナムコーヒー専用ドリッパーがないと難しいと思います。

あの粉っぽいザラッとした舌触りやステンレスフィルターならではの味わいは専用ドリッパーならでは。

でも、ペーパーフィルターなどいつものコーヒーを淹れてる器具のままでも古ベトナムコーヒー粉を使ってコーヒーを淹れることはできます。

ペーパーで濾過されるので、専用ドリッパーよりも少しあっさりとした味わいになります。

ベトナムコーヒー粉は細挽きのため、コーヒー粉の量が多すぎると目詰まりして抽出に時間がかかるので少し少なめから試して、自分好みの淹れ方を見つけていただけたら幸いです。